ふしぎ花火

このごろ ほんとう話

八月の夜、東の空に、だいだい色の花火がみえる。

...なかなか消えない。

ずいぶん、しぶとい花火だなあ、とおもっていたら、それは地平にうかぶ、まん月であった。

夕日みたいにお化粧して、いつもより、大きくみえた。

 

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